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令和7年第1回諫早市議会定例会 閉会挨拶(令和7年3月3日)

以下は、2025年3月に行われた諫早市議会での、大久保の閉会挨拶となります。テキスト化し掲載いたします。


閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

今期定例会は、2月6日から本日までの26日間にわたり開催されましたが、議員の皆様におかれましては、各案件につきまして慎重かつ熱心な御審議を賜りますとともに、それぞれ御承認、御決定をいただき誠にありがとうございました。

また、先議分や追加上程しました議案につきましても、特段の御配慮を賜り感謝を申し上げます。

今期定例会における一般質問並びに議案審議で頂戴しました御意見につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと存じます。

市制施行20周年記念ロゴマークの決定

今月1日に本市は市制施行20周年を迎えました。お祝いの機運を醸成するため募集しました「諫早市市制施行20周年記念ロゴマーク」につきましては、市内外から123点もの御応募をいただき、市民投票の結果、鎮西学院高等学校に通われる雲仙市の森崎愛来様の作品に決定いたしました。

このロゴマークは、眼鏡橋や伊木力みかんなど諫早市の観光地や特産品などのカラフルなイラストで20の文字をつくっており、諫早の魅力が伝わってきます。今後、市のPR活動のほか御利用を希望される方にも活用していただけるよう運用してまいります。

生活支援と交通施策の新たな展開

物価高騰による家計の負担を軽減する「物価高騰対応重点支援給付金」につきましては、今期定例会の初日に議決をいただきました。現在、給付に向けた準備作業を進めております。支給に該当すると思われる世帯には、必要な書類を今月下旬から順次お送りする予定としております。

来月2日から小長井地域におきまして、本市初となる公共ライドシェアを導入します。これは路線バスが大幅に減少する区間において、その代わりの移動手段となるコミュニティバスの実証運行を開始するものであります。

特徴としましては、スマートフォンなどで位置情報が確認できるシステムの導入やこれまで乗り入れができなかったエリアへの運行、乗り降り自由のフリー乗降区間を設けるなど利用者の利便性に配慮しております。地域の皆様には、ダイヤや運行ルートについてチラシ等でお知らせしてまいります。

先月14日から破籠井町において、ラウンドアバウト(環状交差点)の社会実験を県内で初めて開始しました。ラウンドアバウトは信号機のない円形の交差点で、徐行しながら侵入し、時計回りに進み、行きたい方向に左折して出る構造となっており、速度を抑制することで重大事故の減少や安全性の向上が期待されています。

また、信号待ちによる停車をなくすことでCO2の排出削減にも寄与すると考えられます。

今後は今回の社会実験で得られた効果を検証した上で、本格的な設置を目指してまいります。

選挙についてのお願い

諫早市長選挙及び市議会議員一般選挙につきましては、今月16日に告示され、23日に投開票が実施される予定です。市民の皆様にとって最も身近で私たちの暮らしの将来を決める大切な選挙ですので、投票所に足をお運びの上、貴重な1票を投じていただきますようお願いを申し上げます。

なお、投票率向上のための新たな取組としまして、本庁や各支所の期日前投票所に加え、諫早駅iisa1階の交流広場におきましても19日から期日前投票所が設置をされます。駅においでの方やお近くにお住まいの方にもぜひ御利用いただければと思います。

議員の皆様、職員への感謝

さて、議員各位におかれましては、この4年間、地域のために御尽力され、多くの課題に取り組んでこられました。市民の声に丹念に耳を傾け、地域の発展に寄与する政策を提案してこられたその姿勢に深く敬意を表します。

また、今任期をもちまして勇退される議員の皆様に対しまして、長年にわたる市政への御貢献に厚く御礼を申し上げます。今後ともその高い識見を生かされ、本市の発展のため御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。

引き続き、市議会議員に立候補を予定されている皆様におかれましては、御健闘いただき再びこの議場でお目にかかれますよう祈念を申し上げます。

また、市職員では、役職定年によりここに出席をしております村井地域政策部長、松落農林水産部長、北島経済交流部長、川路建設部長、岩永上下水道局次長、伴議会事務局長が、今年度をもちまして役職を退くため、定例会への出席は本日が最後となります。4月からはこれまでの経験を生かし、それぞれの御活躍を期待しております。

1期目の振り返りと、未来へのチャレンジ

さて、私の市長としての1期目の任期も残り1カ月程度となりました。

4年前、生まれ育ったこの愛する郷土・諫早を、市民の皆様が力強く生き生きと躍動するダイナミックなまちにしたいという熱い思いで市長選挙にチャレンジをしました。御信任をいただき第5代諫早市長として連綿と続いてきたまちづくりのバトンを引継ぎ、議員の皆様や市民の皆様のお力添えで基盤を築くことができた4年間だったと考えております。

これまで私が郷土の近未来像として掲げた、「来てよし、住んでよし、育ててよし!あなたのまち・諫早!!」の実現を目指し、市勢振興に邁進してまいりました。

具体的には、子育て支援の三本の矢として、小・中学生福祉医療費の現物給付、同時在園の第2子保育料の無償化、そして市立小・中学校の給食費無償化を実施しました。産業振興や雇用創出への取組としては、積極的な企業誘致活動や新たな産業団地の整備に着手したところでございます。

また、順調な企業誘致の状況を受け、住宅地の確保や定住化促進のため半世紀ぶりの土地利用政策の見直しという諫早市が抱える課題解決に向け取り組んでまいりました。

しかしながら、まちづくりはまだ道半ばであり、これからも我がまち諫早に暮らす全ての皆様にとって、希望にあふれ、夢をかなえることができる環境づくりへのチャレンジを続けてまいりたいと考えております。今後とも市政の運営に対し、議員各位をはじめ市民の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。

最後になりましたが、諫早市のさらなる発展を祈念申し上げますとともに、市勢の発展のための温かい御支援、御協力に重ねて御礼を申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。

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