愛郷無限。
いつも大変お世話になっております。
昨年(令和6年)は、諫早の「明るい未来を切り拓く」一年と位置づけ、市政の重要施策に積極的に取り組んできました。
現在の諫早市は、西九州新幹線開業を契機として県内交通の要衝としての地理的優位性が評価され、大手企業の進出や事業拡張、九州最大規模の商業施設の開業準備が着々と進み、数千人規模の雇用創出と定住人口拡大に向け大きなチャンスを迎えております。
土地利用の自由度を高め、更なる産業振興や優良な宅地供給を可能にする「諫早市の新しい都市計画」をはじめ、島原道路、有明海沿岸道路など幹線道路の整備や本明川ダム、流域治水による防災減災への取組など県央地域の中核都市として将来にわたって持続可能な活力あるまちづくりを力強く推進してまいります。
また市政の大きな柱である子育て支援についても小中学生の医療費の現物給付、同時在園第2子に係る保育料の無償化に続き、市立小中学校の学校給食完全無償化を実現しました。
さらに小長井地域では、統合する3小学校と中学校を合わせて市内初の義務教育学校を設立し、魅力ある学校づくりを目指します。
このように明るい展望が拓けた郷土において、市民の皆様が未来への夢を描き、その夢を「叶えていく」年になるよう、全力で市政運営に取り組んでまいります。
郷土の近未来像「来てよし、住んでよし、育ててよし!あなたのまち・諫早!!」の実現のため、引き続き皆様のご理解、ご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
令和7年春 大久保 潔重